
enechain、中部エリアの電力フォワードカーブを12月から提供開始
株式会社enechainは、2025年12月1日(月)から、中部エリアの卸電力市場の価格指標となる電力フォワードカーブを、弊社が運営する電力データサービス「eCompass(イーコンパス)」で正式に提供開始します。
eCompassは、世界中のエネルギー需給情報やマーケット価格を分析しやすい形で視覚化し、タイムリーに提供するアプリケーションです。発電事業者や電力小売事業者は、eCompassを活用することで複数のソースに散らばっていた、需給や市況等に関する取引に必要な情報を包括的に把握することができます。
enechainでは、中部エリアの電力卸取引ニーズの高まりから、東京エリアと関西エリアに加えて、中部エリア商品の電力フォワードカーブを市場参加者に提供できるよう開発を進めてきました。電力先物相対取引の中部エリア商品は、12月8日から欧州エネルギー取引所(EEX)とインターコンチネンタル取引所(ICE)で取り扱いが始まることから、今後、取引がさらに活発になる見込みです。enechainは、中部エリアの現物商品のマッチングで豊富な実績を持ち、その実績を踏まえた電力フォワードカーブの情報をeCompassなどを通じて市場参加者に提供することで、電力事業者の取引をサポートし市場の流動性向上に貢献していきます。
今回eCompassに追加される中部エリア商品の電力フォワードカーブは、enechainが直近のマーケットでの取引や注文札の情報を元に4年先までのフェアな価格を試算した独自のフォワードカーブテーブルです。

(上図)中部エリア商品が追加されたeCompassのフォワードカーブテーブル。電力フォワードと、電力フォワードのヒストリカルは、近日中にグラフ表示も予定。月次のフォワードの他、30分刻みの48コマ電力フォワードも提供。
eCompassのご利用は、下記よりお問い合わせください。
https://enechain.co.jp/contact
enechainは、電力から燃料、環境価値まで、あらゆるエネルギーの価値を交換できる、誰にでも開かれたフェアなマーケットを通じて、日本の豊かな経済とサステナブルな社会を実現することをミッションに掲げています。主力の卸電力の取扱高は累計3兆円に迫り、世界のエネルギー価格の変動が国内の電力業界に与える影響を最小化し、ひいては日本経済の安定化に貢献しています。環境価値取引も、累計取扱高と取引事業者が順調に増えており、脱炭素社会の実現を支える取り組みも着実に進めています。enechainは、今後も誰にでも開かれた、より大規模かつ利便性の高いマーケットの創出に向けて邁進して参ります。
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